12月22日に大好きな婆ちゃんが亡くなりました。


10月末に入院して一週間も眠ったままだったのですが、一時は意識を取り戻して話ができるようになったのですが・・・。

 やはり内臓機能が低下して尿が出なくなったため、様態が急変し、その後一週間くらいで他界しました。


 最後の一週間は少し息が苦しそうだったので、見ているのが辛くて、早く楽になってほしいと思っていたのですが、いざ葬儀も一通り終わって落ち着いた今になって、実家に婆ちゃんがいないと思うとすごく寂しい気持ちになります。


23日が通夜でした。

おしくもこの日は婚約者の誕生日。でもお母さんと一緒に来てくれていました。


来年の結婚式を見せることはできなかったけど、まだ婆ちゃんが元気な時に彼女に会わせていたので、なんとなく悔いはありません。

耳も遠くなって、目も悪くなり、何をしていても楽しそうな顔をすることがあまりなくなっていた婆ちゃんでしたが、彼女を連れて行ったときには、本当に嬉しそうに、俺を小さい時から呼んでいたあだ名で

「○ーくんをよろしくね」

と彼女にニコニコと声をかけていました。

あんな満面な笑顔はほんとに久しぶりでした。


今でも彼女を見たり、あの時を思い出したりすると勝手に涙が出てきます。


最後まで優しくて、誰にも迷惑をかけようとせずに逝った婆ちゃん。


最後は安らかな表情で眠っているようでした。


婆ちゃん、今までありがとうね。